
Markthalle
Gastautor: Tomoko 著作家
マルクトハレノイン(Markthalle Neun=市場No.9)は、ベルリンのクロイツベルクという場所にあり、かつては、古い食品市場だった場所を、ドイツ人の有志が、地域住民の協力を得て、 2009年頃から、食品に関わる様々な試みを行いながら再生した場所です。

(日本でいうところのシャッター街を若者たちが知恵をだしあって、再活性化した場所です)
マルクトハレノインでは、「人と環境にやさしい」をテーマに、食品に関するものの販売や、イベントを行っています。そのため、有機栽培のものや、添加物や農薬があまり使われていないもの、包装にプラスチックがあまり使われてないもの、というのが販売の条件になっています。(販売の前に審査があります)毎週土曜日が市場の開催ですが、来場者数は、平均4000人で、特別なイベントがある場合には、13000人ほどになります。
私達Umami Japanは、ここで、「米・酒・味噌・わさび」など、日本の食材を販売しています。
ここドイツでも、和食は、とてもブームで、柚子製品なども大人気です。また、金曜日の夕方に、日本酒試飲会なども行っています。